今日はどうにも集中力があがらない そんなときにはこの5つの方法
集中力があがらないとき、あれもこれもと考えてしまってイライラしてしまいます。
余計なことばかりが頭に浮かんで、さらに集中力が途切れてしまうことも。
こんな経験は1日のうちに何度もあると思います。
集中力があがれば、当然仕事の効率もよくなるもの。
集中力を上げる方法を見ていきましょう。
単純作業を繰り返してから仕事に取り掛かる
実は、目の前のことに専念している時がもっとも集中力がアップします。
掃除や洗濯など考える必要のない作業を淡々とこなしてから、仕事にうつると驚くほど集中力が上がることに気付きます。
ひたすら単純作業を繰り返すと、一種の瞑想状態に入っていきます。
それが、作業が終わったあとでも集中が途切れないようになるのです。
普段からこのことを心がけておくことで、いざという時に役立ちます。
すぐに集中したいときにはこの方法
単純作業をしている場合じゃない。すぐにでも集中力をあげたい。
そんなときには、青い色のものを見るのが即効性があります。
青色にはリラックス効果があって、見るだけで呼吸がゆったりしてきます。
このことはスポーツ界では有名で、集中力が必要なフィギュアスケートや陸上のトラックで青色が多く使われている会場では記録がでやすいのです。
野球のキャッチャーミットを青色に変えたら、ピッチャーのコントロールがよくなったという研究もありました。
また、学習塾でも青色のノートとボールペンで暗記の集中をしているところもあります。
そういえば、空や海のポスターを眺めると気分が落ち着いてきますよね。
鏡をみて決めポーズをするのも効果あり
集中できない理由は、結局のところ自分以外のところに思いが行ってしまうこと。
自分の顔を見て思いっきり決め顔や決めポーズをしてみましょう。
自分自身を強く印象づけることで、集中力が増します。
運動選手が試合前に鏡を見て「オレはできる」「絶対に勝つ」と自己暗示をかけるのと同じ理屈ですね。
あえてデスク周りを散らかす
デスク周りを整理整頓したほうが集中力が増しそうですが、少し乱雑な方が目の前の作業に没頭できる場合があります。
ドイツのグローニンゲン大学の研究結果では、周囲が荒れた状態のほうが集中力がアップして論理的な考えが出やすくなるのだそうです。
混乱した情報が目から入ることで、逆にキレイに整った場所に一点集中できるのだとか。
作家や教授の机は乱雑なイメージがありますね。
集中力を一日中持続させたいならこの方法
定期的(1時間に一回)にメモ帳に落書きをする。
集中力が途切れそうな感じがしますが、実際は逆です。
そもそも私達の集中力は、40分程度しか持たないのだそうです。
定期的に他の作業に注意をそらしてリフレッシュする必要があるのです。
そのほうが、結果的には本来の仕事の集中力が増します。
メモ帳に落書き以外でも、指をグルグル回したり、頭をかいたりするなどいかにも落ち着きのないような行動をすることも効果があります。
集中力が途切れたと感じたら、逆に落ち着きのない行動をしてみるのもひとつの方法です。
あとがき
いかがでしょう。
集中力を増す方法は個人差もありますが、以上の方法を試して自分にあった方法を見つけてみてください。