ビジネス書を効率的に読み込む
あなたは情報のインプットはどうやっていますか?
パソコン?スマホ?テレビ?
定番はやっぱり読書でしょうか。
ネット検索も便利ですが、ひとつのテーマを突き詰めるときは読書はかかせませんね。
特にビジネス書は専門性も高く網羅的なので、仕事に直結します。
でも、いざ読書をしようと思っても時間もかかるもの。
だらだら読んでもインプットできなければ時間がもったいない。
有用な情報を効率的に情報として蓄積するためにはちょっとしたコツが必要です。
効果的な読書術を二つ紹介します。
目次読書法
いきなり本文から読み始めるのではなく、まず目次をじっくり読み込みます。
この本にはどんなことが書かれているか目次を読みながら大筋を把握していきます。
あらすじを先に知っておくと、注目すべきポイントが見えてきます。
スポーツ観戦でも映画でも、全体の流れを頭にいれてから場面を思い返しながらみると感情移入がしやすくなりますね。
読書も目次で本の全体構成をつかんでおくと理解度が格段にアップします。
目次を読んで、全体の流れと疑問に思う点、きになるキーワードをインプットしていきます。
すると、読むスピードや理解度が上がって効率的に読み込むことができるようになります。
ビジネス書などは、目次をコピーしてメモ帳がわりに書き込むと一層効果的です。
慣れてくると本屋で目次だけを読むだけで、自分にとって必要なことが書かれているかわかるようになってきます。
目次はその本のエッセンスが詰まっています。
本文を読む前に目次だけを読んで想像力を高めておくと、コスパの高い読書時間を過ごすことができますよ。
7回読み返し法
これも一時ネットで話題になりました。
どんな難解な本で7回読み返すと自然に理解できるようになりというもの。
確かに繰り返し読むことで理解度は増します。
でも、7回読まなければと思うとうんざりしてしまいますね。
7回でなくても自分のなかでルールを決めておけグッと取り組みやすくなります。
私の場合は、1回目は流し読み。
2回目は、興味のあるところだけ飛ばし読み。
3回目は、章ごとに気になったキーワードを書き出しながら読みます。
4回目は、疑問に思ったところだけ読みます。
こんな感じですが、ほとんど3回目で終了です。
慣れてくると1回でじっくり読み込むより時間が短縮できます。