マナーとエチケットの違い【ビジネスに使える雑学】

公開日:  最終更新日:2016/10/20

マナーもエチケットどちらも礼儀作法という意味合いですが、微妙な違いがありそうですね。

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マナーとは?

テーブルマナー、運転マナーのように集団で生活するために必要な規則のことです。

法律で規制するまでもない事柄を、社会全体の総意として醸成されたものが多いです。

最近だと会議中や公演中にスマホをマナーモードにするなどですね。

 

マナーを知らない、または知っていても守らないという人はどう見ても信頼感に影響がでます。

ビジネス上で必要なマナーはもちろん社会全体のマナーは知っていてデメリットはないので、幅広く抑えておきたいところです。

 

マナーは、集団のなかで自然に決まってきたことが多いので、当然地域差もあります。

はじめての勤務地では、これまでのマナーとは正反対という場合もあります。

敏感に察知して、失礼のないようにしたいものです。

はじめはわからずに失礼な言動をしてしまっても、その後の対応で挽回することもできるのがマナーです。

逆にマナー違反をそのままやり過ごしてしまうと、信頼関係を大きく損なってしまうこともあります。

 

エチケットとは?

エチケットとはマナーとかぶることも多いのですが、身近な周囲の思いやりとか気配りといったニュアンスです。

接待やデートなど特定の相手に対する気遣いを指します。

これは、マナーとは違って相手によって対応が変わってきます。

 

付き合い方の深さによっても変化していきますね。

ビジネス上で初対面では真面目できちんとした対応をすることもエチケットですが、顔なじみになって、信頼感が増してきたらフランクな言葉遣いで接することもエチケットのひとつです。

 

マナーとエチケットの使い分けは?

普段の生活で特に使い分ける必要はないと思います。

どちらも社会生活やビジネスのうえで知っていて損はない情報ですので、幅広く知識を得たいところです。

マナーやエチケットに詳しい人は、気遣いができる人として印象に残ります。

仕事ができる人は気遣いも上手ですね。

ちなみにマナーは英語、エチケットはフランス語です。

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