知的財産管理はこれからの時代にあらゆる業種で活躍します
知的財産管理技能検士の資格を取得するメリットは?
合格者からは『就活でのアピールポイントになる』
『クリエイターこそ自分の作品を守るために必要』といった声があります。
宝島社発行の『稼げる資格ランキング2016』で法務法律資格ジャンルでは第1位となっています。
知的財産とはそもそもなんでしょう?
本に書かれた内容
- ゲームのソフト
- 著名なブランド
- 車のデザイン
- 新しい技術的なアイディア
これらはすべて知的財産です。
つまり、著作物、商標、意匠、発明は
これらはあらゆる業種、職種で必要なスキルです。
会社全体の財産を守るには、社員全員の意識改革が重要です。
これからの時代はモノを生産し販売するといった単純な経済活動から、
知的財産管理技能士の役割とは?
発明、実用新案、意匠、商標、企業秘密、メディアコンテンツなどの知的財産を適切に管理することが主な役割です。
会社員ならば
会社全体の財産を守るという
知的財産管理技能検定とは
企業等における知的財産管理に関する知識と技能を検定するものです。
1級から3級に分類されていて、それぞれ学科試験と実技試験があります。
1級にはさらに特許専門業務、コンテンツ専門業務、ブランド専門業務の三種類があります。
3月、7月、11月の年間三回実施されます。
受験資格
一級 知的財産管理業務の実務
問題数、試験時間、受験料
一級学科 45問 100分 8900円
一級実技 5問 30分 23000円
二級学科 40問 60分 7500円
二級実技 40問 60分 7500円
三級学科 30問 45分 5500円
三級実技 30問 45分 5500円
申し込み方法
個人web申し込み
個人郵送申し込み
団体申し込み
知的財産管理技能士の数
第1回は2008年から始まりました。
第22回の2015年11月までに240,435人が受験しました。
2016年3月時点で69,530人が合格しています。
およそ28.9%の合格率です。
一級知的財産管理技能士【特許専門業務】1,554人
一級知的財産管理技能士【コンテンツ専門業務】239人
一級知的財産管理技能士【ブランド専門業務】112人
二級知的財産管理技能士【管理業務】25,240人
三級知的財産管理技能士【管理業務】42,385人
合計69,530人
知的財産管理技能検定はどうやって勉強すれば効率がいいの?
知的財産教育協会が編集した学習テキストがあります。
まずはこれを入手して基本を学ぶことが第一歩です。
ただ、一人で自宅でもくもくと勉強、ではモチベーションが上がりません。
身近なところにスクールがあれば活用するのも手です。
近くにスクールがない場合は、通信教育
最近の通信教育は
通信教育を主催する側としては合格率をあげることが、直接メリットになります。